一生かけてゆっくりと死んで行くような毎日なんて御免だぜ
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キングオブコントについて。
ま、とりあえずネタの順番を追って書いてみましょう。
Aリーグ
1 TKO/368
表現しずらいんだけど、此処はまんまいつものTKOって気がすんのね。
だからこその安定感だったし、だからこその点数だったと思うんだ。
確かにベテランではあるんだけどこの面子に並んでしまうと……ってのもありーの、トップバッター張ったってのも手伝って、終わって見れば点数的にはビリ2位です。
残念、と言うか悲惨。
2 バッファロー/460
らしいネタだなぁ、ってのが第一印象。
ベテランで安定感があるってのにくわえて衰えを知らない勢いを感じました。
なるほどこれがバッファローなんだ、と言った感じ。
計算されたやりたい放題って印象でしたね。
個人的にはこのネタのオチがツボだった。
3 ザ・ギース/400
いつから片仮名表記になったんですか。
まぁそれは置いておこう。
己を貫いた感はあるよね。
ただボードネタはちょっとなぁ……。
確かに本人、客共に勢いには乗ってたのに決定打はなかったような。
でもネタの出来としてTKO、天竺鼠よりは上でバッファローよりは下というのは納得出来る。
4 天竺鼠/388
此処まで来てバッファローが不動だということは、此処でどんでん返しが起こる可能性ってのはほとんどないわけで。
期待は極限まで薄れる。
そこに来てなんだか「1人コント」の印象が強いネタですから、必然の結果ではないでしょうか。
淡々と終わってしまったような。
キャラとしてはシュールで面白いけども、「……で?」って感じかな。
何故か見てる間にラーメンズ片桐がフラッシュバックした。
Bリーグ
1 チョコレートプラネット/415
これがギースの上かっつーとそうでもないんじゃねぇか?
なんか「世界観」だけで笑い取ってるみたいだった。
「コント」として総合的に見るとやっぱ足りない部分もままあるんじゃないでしょうか。
2 ロバート/473
なんつーか、「ロバート!!」って感じのネタだったなぁ。
ブレてねぇ。
「テレビに出てるから面白い」んじゃなくて「面白いからテレビ出てる」ってのを証明出来たんじゃないですか。
3 バナナマン/482
ネタチョイスは悪くない。むしろ正解なんじゃ。
やっぱ面白いネタは何回見ても面白いし、此処に合わせて追い込んでるって気がした。
ロバートで高得点が出た、でも芸人達としてはこっちに期待をこめたから、ということでこの点数なんじゃねぇかな。
4 2700/327
ロバート、バナナマンと高得点が叩き出されてのこの若手って流れは酷だよなぁ。
私もネタ順発表の時点で「うわぁ」と思ったのを覚えています。
そして実際予想通りの点数で。
ネタの方は、この形態のネタについてくのが大変だった印象。
個人的意見としてはあのネタについて行くのがしんどい。
そんなのが相俟ってこの点数は妥当かな。
河本さんのコメント聞いて、確かにこの人は好きそうだなと思ったw
さてさてそんなわけで最終決戦。
面白いほど予想通りにことが運びバッファローとバナナマンの一騎打ちになってしまったわけですが、この辺は大概の人が予想済みだったんである意味こっからが本番というか。
こっからが本当に「さぁどうなるっ」て展開だったかと。
先攻バッファロー。
確かに「中学生」って言われるのも大いに頷ける。
が、このネタの完成度と勢いは中学生にゃ出せねぇよ。
このノリのまま完成されてんのがいいのよ。
うまい棒のくだりからオチまでは文句なしだなぁ。
で、バナナマンなんですが。
宮沢りえネタを持ってくるか。
これ確かなんかの演劇雑誌にも取り上げられてたんで期待はあったんですが、本当は5分ネタじゃないらしいね?
だからこのネタの面白さが半減だった。
5分ネタを作って此処に持って来るか、長いネタを5分に焼直すか。この差はデカい。
面白くないってんじゃなく、対バッファローにはキツいかもといった感じ。
で、口頭発表。
当然のように決まらずww
そりゃそうだわ。
さらに記名投票へ。
見事バッファローの優勝が決まったわけで。
竹若さんの「リットンさん」のくだりは思わず笑ったww
終わって、バッファローに入った票は吉本の組織票だなんだとやんや言われてるらしいですが、そーでもないんじゃないか?
納得が出来ないって結果ではないと思います。
総評。
やっぱり決勝メンバーが出揃い、ABブロックが振り分けられ、ネタ順、審査方法が発表になった時点で思い付いた展開そのままでした。
そんときはどっちが優勝かまでは分からなかったけど、ファイナル行く2組みは予想通り。
仕方ないとは思うけどやはり残念でした。
準決勝の結果が違えばもっと楽しめたと思う。
要するに決勝メンバーの問題なんだ。
審査員の制度についてですがやっぱり「同じく準決まで勝ち抜いた」芸人ってのが怖いよね。
M-1みたく笑いの師匠を唸らせるようなネタじゃなく、仲間が納得するネタをしなきゃならない。
それに芸歴云々や「仲間意識」ってのもあって気を使ってしまったり逆に手厳しかったりする。
だからそう言った意味でこの制度には納得しかねる。
確かに01M-1よりは良いルールですが、普通に見た人はどう思ったんでしょうか。
私はこの順位にはまぁまぁ納得したんですが、一般視点だと納得いかない部分もあったんでしょうか?
うーん、やっぱり一番納得しないのは当人同士が口頭発表するくだりかなぁ。
絶対あれいらんて。
でもってこの大会、メリットは何処にあるかっつーと審査員が100人全員芸人なんでコメントにハズレがないのね。
特に始めのFUJIWARAが良い例だ。
この審査員席はそーゆー力も試される場だったんじゃないかと。
そーいやこの大会にラーメンズあたりが出てれば~っつーのを聞くんですが、あの人らはもうそーゆー次元の人らじゃないと思うんだよね。
舞台出て、そっちでこそ評価されるべきというか。
こんなとこ出て来て点数争うような芸人ではないような。
いえ、「次元が違う」っつーのはお笑いのレベル的な話ではなくジャンル的な話。
芸術的完成度が高いんだよこいつらは。
だから普通のコントと較べんのは難しい。
和菓子と洋菓子較べるようなもんだ。
と、私は思う。
まとめ。
「納得いかねェェエエ!!」って結果でもないが「うぉぉおおお」って感動するほどの結果でもない。
でもとりあえず言っときましょう。
バッファロー優勝おめでとうございます。
全国区に名前が知れ渡るのは何にしても良いことです。
ま、とりあえずネタの順番を追って書いてみましょう。
Aリーグ
1 TKO/368
表現しずらいんだけど、此処はまんまいつものTKOって気がすんのね。
だからこその安定感だったし、だからこその点数だったと思うんだ。
確かにベテランではあるんだけどこの面子に並んでしまうと……ってのもありーの、トップバッター張ったってのも手伝って、終わって見れば点数的にはビリ2位です。
残念、と言うか悲惨。
2 バッファロー/460
らしいネタだなぁ、ってのが第一印象。
ベテランで安定感があるってのにくわえて衰えを知らない勢いを感じました。
なるほどこれがバッファローなんだ、と言った感じ。
計算されたやりたい放題って印象でしたね。
個人的にはこのネタのオチがツボだった。
3 ザ・ギース/400
いつから片仮名表記になったんですか。
まぁそれは置いておこう。
己を貫いた感はあるよね。
ただボードネタはちょっとなぁ……。
確かに本人、客共に勢いには乗ってたのに決定打はなかったような。
でもネタの出来としてTKO、天竺鼠よりは上でバッファローよりは下というのは納得出来る。
4 天竺鼠/388
此処まで来てバッファローが不動だということは、此処でどんでん返しが起こる可能性ってのはほとんどないわけで。
期待は極限まで薄れる。
そこに来てなんだか「1人コント」の印象が強いネタですから、必然の結果ではないでしょうか。
淡々と終わってしまったような。
キャラとしてはシュールで面白いけども、「……で?」って感じかな。
何故か見てる間にラーメンズ片桐がフラッシュバックした。
Bリーグ
1 チョコレートプラネット/415
これがギースの上かっつーとそうでもないんじゃねぇか?
なんか「世界観」だけで笑い取ってるみたいだった。
「コント」として総合的に見るとやっぱ足りない部分もままあるんじゃないでしょうか。
2 ロバート/473
なんつーか、「ロバート!!」って感じのネタだったなぁ。
ブレてねぇ。
「テレビに出てるから面白い」んじゃなくて「面白いからテレビ出てる」ってのを証明出来たんじゃないですか。
3 バナナマン/482
ネタチョイスは悪くない。むしろ正解なんじゃ。
やっぱ面白いネタは何回見ても面白いし、此処に合わせて追い込んでるって気がした。
ロバートで高得点が出た、でも芸人達としてはこっちに期待をこめたから、ということでこの点数なんじゃねぇかな。
4 2700/327
ロバート、バナナマンと高得点が叩き出されてのこの若手って流れは酷だよなぁ。
私もネタ順発表の時点で「うわぁ」と思ったのを覚えています。
そして実際予想通りの点数で。
ネタの方は、この形態のネタについてくのが大変だった印象。
個人的意見としてはあのネタについて行くのがしんどい。
そんなのが相俟ってこの点数は妥当かな。
河本さんのコメント聞いて、確かにこの人は好きそうだなと思ったw
さてさてそんなわけで最終決戦。
面白いほど予想通りにことが運びバッファローとバナナマンの一騎打ちになってしまったわけですが、この辺は大概の人が予想済みだったんである意味こっからが本番というか。
こっからが本当に「さぁどうなるっ」て展開だったかと。
先攻バッファロー。
確かに「中学生」って言われるのも大いに頷ける。
が、このネタの完成度と勢いは中学生にゃ出せねぇよ。
このノリのまま完成されてんのがいいのよ。
うまい棒のくだりからオチまでは文句なしだなぁ。
で、バナナマンなんですが。
宮沢りえネタを持ってくるか。
これ確かなんかの演劇雑誌にも取り上げられてたんで期待はあったんですが、本当は5分ネタじゃないらしいね?
だからこのネタの面白さが半減だった。
5分ネタを作って此処に持って来るか、長いネタを5分に焼直すか。この差はデカい。
面白くないってんじゃなく、対バッファローにはキツいかもといった感じ。
で、口頭発表。
当然のように決まらずww
そりゃそうだわ。
さらに記名投票へ。
見事バッファローの優勝が決まったわけで。
竹若さんの「リットンさん」のくだりは思わず笑ったww
終わって、バッファローに入った票は吉本の組織票だなんだとやんや言われてるらしいですが、そーでもないんじゃないか?
納得が出来ないって結果ではないと思います。
総評。
やっぱり決勝メンバーが出揃い、ABブロックが振り分けられ、ネタ順、審査方法が発表になった時点で思い付いた展開そのままでした。
そんときはどっちが優勝かまでは分からなかったけど、ファイナル行く2組みは予想通り。
仕方ないとは思うけどやはり残念でした。
準決勝の結果が違えばもっと楽しめたと思う。
要するに決勝メンバーの問題なんだ。
審査員の制度についてですがやっぱり「同じく準決まで勝ち抜いた」芸人ってのが怖いよね。
M-1みたく笑いの師匠を唸らせるようなネタじゃなく、仲間が納得するネタをしなきゃならない。
それに芸歴云々や「仲間意識」ってのもあって気を使ってしまったり逆に手厳しかったりする。
だからそう言った意味でこの制度には納得しかねる。
確かに01M-1よりは良いルールですが、普通に見た人はどう思ったんでしょうか。
私はこの順位にはまぁまぁ納得したんですが、一般視点だと納得いかない部分もあったんでしょうか?
うーん、やっぱり一番納得しないのは当人同士が口頭発表するくだりかなぁ。
絶対あれいらんて。
でもってこの大会、メリットは何処にあるかっつーと審査員が100人全員芸人なんでコメントにハズレがないのね。
特に始めのFUJIWARAが良い例だ。
この審査員席はそーゆー力も試される場だったんじゃないかと。
そーいやこの大会にラーメンズあたりが出てれば~っつーのを聞くんですが、あの人らはもうそーゆー次元の人らじゃないと思うんだよね。
舞台出て、そっちでこそ評価されるべきというか。
こんなとこ出て来て点数争うような芸人ではないような。
いえ、「次元が違う」っつーのはお笑いのレベル的な話ではなくジャンル的な話。
芸術的完成度が高いんだよこいつらは。
だから普通のコントと較べんのは難しい。
和菓子と洋菓子較べるようなもんだ。
と、私は思う。
まとめ。
「納得いかねェェエエ!!」って結果でもないが「うぉぉおおお」って感動するほどの結果でもない。
でもとりあえず言っときましょう。
バッファロー優勝おめでとうございます。
全国区に名前が知れ渡るのは何にしても良いことです。
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